就職するときだけではなく、さまざまな場面で役立つかもしれない多くの資格やスキル。興味があって、「使うか使わないかはわからないけれど、とりあえず取ってみた!」という経験がある人も少なくないと思います。そこで今回は働く女性たちに、あまりまわりの人は持ってない自慢の資格やスキルについて教えてもらいました!
・「ガス溶接。使ったことは一度もない」(29歳/自動車関連/技術職)
・「宅地建物取引士。実家が不動産屋なので学生時代に取得。国家試験なので持っているとそれなりに自慢できる。スキルを生かしたことはない」(33歳/医薬品・化粧品/秘書・アシスタント職)
・「栄養士。国家資格なので、認可された学校に通わなければ取れないから」(32歳/食品・飲料/事務系専門職)
・「一般旅行業務取扱主任者資格。旅行業界で働く気はないけど。国家資格なので」(32歳/学校・教育関連/営業職)
国家資格ってどれもお勉強がとっても大変なものですが、みなさんこんな難しそうなものをばっちり取っているんですね……。その手の会社に就職する際は、まず困らないでしょう。
・「茶道の資格を持っているのですが、旅館などでお茶を入れるときに作法がちゃんとわかる」(29歳/情報・IT/営業職)
・「ピアノ検定3級。昔からピアノを続けていたので。子どもの保育園で子どもたちのリクエストがあれば何でも弾ける」(33歳/金融・証券/事務系専門職)
・「剣道段保持者。見た目はおとなしそうなのに……と、言われてギャップに驚かれる」(32歳/不動産/秘書・アシスタント職)
・「漢検。実は漢字が好きで、パソコンではなく手で字を書いたときに難しい漢字も文章に取り入れられて、まわりからすごいと言われる」(32歳/建設・土木/事務系専門職)
趣味が資格に長じる、というのは非常にラッキーですね。好きなものだからこそ、長く磨き続けることができるというものです。
・「心理士資格。飲み会で『僕の心を呼んで』とむちゃぶりされる」(30歳/医療・福祉/専門職)
・「色彩検定、ファッション関係の仕事をしていたときに、色の組み合わせを毎回先輩にほめられた」(23歳/マスコミ・広告/クリエイティブ職)
・「リフレクソロジーができる。やってあげると喜ばれる」(30歳/機械・精密機器/事務系専門職)
・「電卓検定1級を持っています。ただ、活用されたことはありませんw」(25歳/小売店/クリエイティブ職)
民間の団体が発行している資格もろもろ、特色があっておもしろいですね。履歴書がなんだか寂しい人は、興味を引かれたものからどんどん取ってみてはいかがでしょうか?
資格やスキル、というのは、その人の能力を見るひとつの目安になります。自分の特色をわかりやすく人に伝えることができるのです。だから、就職、転職の際は、資格やスキルが重要視されるのです。得意だけど、何も資格がない、という特技や特殊な能力がある人は、その内容に合った資格の取得をぜひ、目指してみてください!
(ファナティック)
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※『マイナビウーマン』にて2015年10月にWebアンケート。有効回答数208件(22歳~34歳の働く女性)