23日の日経平均株価・終値は前日比47円57銭安の1万7000円98銭。朝方はドル・円が円安方向に推移したことを受けて買い優勢で始まり、寄り付き直後に上げ幅を93円まで拡大した。ただ、一段と買い進む材料は乏しく、9時30分過ぎにはマイナスに転換。後場は手掛かり難から小動きに終始し、節目の1万7000円近辺で推移した。
業種別では、機械、鉱業、卸売業が下落。一方、水産・農林、電気・ガス、小売りは上昇した。(編集:松浦直角)