NHKの2016年度予算案が24日の衆院本会議で、自民、公明両党などの賛成多数で承認された。子会社社員2人による2億円横領事件など相次いだ不祥事への対応を問題視する民主など野党が反対に回り、3年連続で全会一致とはならなかった。

 視聴者が支払う受信料に支えられるNHK予算案は全会一致で承認されるのが原則。ただ、籾井勝人会長就任後の14年度予算案から、この原則が崩れている。 

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