オモチャでおびき寄せた幼女の写真を撮影するゲームアプリ「ようじょあつめ」。しかし、そのきわどい内容が波紋を呼び、事前予約が停止されてしまいました。
事態を重く見た開発元のWhoAppは、あらためてシステムや表記を見直した上で同作をリリースする予定でしたが、ここでまたもやトラブルが発生。なんと5月予定の正式リリース前に、別のパブリッシャーから同名のアプリがリリースされてしまったのです。
akatakappsからリリースされた「ようじょあつめ」は、キャラクターデザインもコンセプトも、既報のWhoApp版に酷似。アプリの説明文もそっくりな上、「話題のようじょあつめ遂にリリース!」の文字がデカデカと踊っています。故意に話題作と似せて、正式リリースと勘違いさせようとしているのでは? と疑わざるを得ません。
真相を正すため、編集部がWhoAppに問い合わせたところ、同社は「えぇ……なんですかこのアプリ……(ドン引き)」と困惑しつつも、akatakapps版を偽物と断定。そして「ぷにぷに感が足りない、やり直し」と偽物にダメ出しをするなど、本家本元としての余裕を見せています。なお、編集部は本件についてakatakappsにも見解を求めましたが、返事は返ってきていません。
予約停止に偽物の登場と、トラブルが絶えない「ようじょあつめ」ですが、開発は順調に進んでいるようです。WhoAppよりコメントとともに届けられた最新画像からは、遊びに来た幼女をタップすると、一定確率で「もっとあそんでモード」に突入する新システムが判明しています。……新情報が手に入るたびに訪れる謎の不安感は、おそらく筆者の気のせいなのでしょう。きっと。