ソニー・コンピュータエンタテインメント(以下,SCE)は本日(2016年3月24日),スマートデバイス市場に向けて新たなサービス事業を展開するための新会社・フォワードワークスを,4月1日付けで設立すると発表した。代表取締役社長は,ソニー・コンピュータエンタテインメントジャパンアジアのプレジデントでもある盛田 厚氏。取締役としてSCEの代表取締役であるアンドリュー・ハウス氏, そして植田 浩氏が就任する。
なおSCEの社名は,4月1日付けでソニー・インタラクティブエンタテインメント(以下,SIE)となる(関連記事)。フォワードワークスはSIEの100%出資による会社だ。
フォワードワークスは,PlayStationの専用タイトルやIP,ゲームの制作ノウハウを活用し,スマートフォンを含めたスマートデバイスに最適化したゲームアプリを,日本およびアジア市場に展開していく会社になるという。“ゲーム性を重視した本格的なゲームタイトル”がファンに届く機会を創出する会社とのことなので,期待しつつ今後の展開に注目しておこう。
リンク:「ソニー・コンピュータエンタテインメント」公式サイト
株式会社フォワードワークス
フォワードワークスは、数多ある「プレイステーション」専用タイトルやゲームキャラクターなどのIP※1や「プレイステーション」で培ったゲーム制作のノウハウを活用し、スマートフォンを含めたスマートデバイス向け※2に最適化したゲームアプリを、日本およびアジア市場のユーザーの皆様に順次提供いたします。
SIEはフォワードワークスの設立を通じ、新たな事業機会の創造と企業価値の最大化に努めてまいります。
●会社概要
●役員構成
※1 意匠、著作物、商標などを含む、知的財産
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