「バイオハザード」フルCG完全新作映画のタイトル決定! | ニコニコニュース

DUCATIのバイクを乗り回すレオンが観られる! - (C) CAPCOM/MARZA ANIMATION PLANET INC. (C) Ducati Motor Holding S.p.A
シネマトゥデイ

 世界的人気を誇るサバイバルホラー・アクションゲーム「バイオハザード」を題材としたCGアニメーション映画最新作のタイトルが『BIOHAZARD: VENDETTA』(英語タイトル 『RESIDENT EVIL: VENDETTA』)に決定した。公開は2017年を予定している。

 「バイオハザード」は、ウイルス感染により発生したゾンビなどの脅威から、武器やアイテムを駆使して生還を目指すストーリー。シリーズ累計販売本数6,600万本を突破した超人気作だ。ミラ・ジョヴォヴィッチ主演の実写映画もヒットし、シリーズ6作目となる『バイオハザードVI:ザ・ファイナル』が来年1月に公開予定。

 CGアニメーション映画としては、『バイオハザード:ディジェネレーション』(2008)、『バイオハザード ダムネーション』(2012)に続き、本作『BIOHAZARD: VENDETTA』が3作目となる。発表されたタイトルの「VENDETTA」には「復讐」という意味が含まれており、完全新作と銘打たれた物語の展開に期待がふくらむ。

 過去作でも主人公を務めたレオン・S・ケネディが、CG映画版初登場の人気キャラクター、クリス・レッドフィールドとレベッカ・チェンバースと共に新たな危険に立ち向かう姿が最新のCG技術で表現される。さらに、イタリアの老舗バイクメーカーであるDUCATI(ドゥカティ)とのコラボレーションが実現。劇中では、レオンが最新モデルXDiavelをさっそうと乗り回すシーンが描かれる。

 また、過去2作からメインスタッフが一新され、『呪怨』シリーズなどで知られる清水崇(エグゼクティブプロデューサー)、実写版「機動警察パトレイバー」シリーズなどを手掛けた辻本貴則(監督)、アニメ「PSYCHO-PASS サイコパス」の深見真(脚本)、映画『GANTZ』の川井憲次(音楽)ら実力派スタッフが集結した。(編集部・小山美咲)