日本代表は24日に行われた2018FIFAワールドカップロシア アジア2次予選でアフガニスタン代表相手に5-0の大勝を飾った。
この日の日本は岡崎慎司(レスター/イングランド)と金崎夢生(鹿島アントラーズ)が2トップを組み、中盤は清武弘嗣(ハノーファー/ドイツ)がトップ下、左に柏木陽介(浦和レッズ)、右に原口元気(ヘルタ・ベルリン/ドイツ)、アンカーに長谷部誠(フランクフルト/ドイツ)を配置したダイヤモンド型で臨んだ。
不慣れなポジションで64分までプレーした柏木は、「今までのサッカー人生でサイドに流れることはまずなかった。俺が一番戸惑ってた」と試合を振り返ると、「外を埋めたり、中に入ってきたりをもっとうまいこと、タイミングを図ってやればよかった」と反省点を述べた。
一方で、「俺が一回下がることで(長友)佑都が高い位置を取れたのかなっていうのもあるから」と試合の中で徐々に感覚を掴んでいった様子で話すと、「(守備面で)切り替えも早くいけていたし、無難に役割をこなしたかなと」と、自身のプレーに一定の満足感を示している。
また、巧みな反転から相手DFを股抜きでかわして先制ゴールを挙げた岡崎慎司について、「オカちゃん、うまかったね。俺が知っているオカちゃんはずっといいけどね」と賛辞を送った。