2018FIFAワールドカップロシア アジア2次予選が24日に行われ、日本代表はアフガニスタン代表に5-0の大勝を収めた。
この日、ヴァイッド・ハリルホジッチ監督は「4-1-3-2」のシステムを採用。左サイドバックでフル出場した長友佑都(インテル/イタリア)は、「初めてやるシステムだった」という新しい布陣について「細かいパスをつなぎながら、距離感もよかったし、いい形でシュートまで行ける形ができてたんで、よかった部分も沢山あった」と好感触を受けている様子。
その新システムで2トップに入ったのは、滝川第二高校出身の2人である岡崎慎司(レスター/イングランド)と金崎夢生(鹿島アントラーズ)。長友は、2016年第1号を奪った岡崎とダメ押しのチーム5点目を挙げた金崎の“先輩後輩”コンビを称賛した。
「さすが高校時代に一緒に苦しいことを経験してる2人だけあって息が合っていた。夢生もホントに堂々とやれてるし、すごいいいコンビじゃないかなと。2人とも泥臭さもあるし、うまさもあるし、強さもあるし、相手にとってかなりの脅威だなと思う」
さらに長友は、チーム2点目を奪うなど4ゴールに絡んだ清武弘嗣(ハノーファー/ドイツ)も絶賛。「個人的にはキヨがすごいよかったと思う。やっぱり彼がいたからリズムが作れていたと思うし、あの2人(岡崎と金崎)が生きたのもキヨの技術。パスの精度がかなり利いてたように思った」とゲームメイクを称えると、クラブで10番を背負って戦う清武の覚悟に思いを馳せる。「自信を感じますよね。彼も10番を背負うってことは、それだけのプレッシャーを感じるってことは分かってたと思う。あえてそういう厳しい環境に自分の身を置いてってところは彼の強さでもあるしね、それがやっぱり今日のピッチでも物語っていたんじゃないかと思いましたね」と清武のパフォーマンスを振り返った。