テレビアニメ「D.Gray-man」の10年ぶりとなる新シリーズが、「D.Gray-man HALLOW」のタイトルで7月から放送されることが決定し、追加キャストやスタッフが発表された。
原作は、シリーズ累計発行部数2250万部を突破し、ダークファンタジーの金字塔と謳われる星野桂氏の人気漫画。弱い心から生み出される悪性兵器AKUMAを製造し世界の終焉を目論む「ノアの一族」と、AKUMAを破壊できる唯一の存在である「黒の教団」率いるエクソシストたちの激闘と、両者の戦いの裏に隠された真実を描く。
声優キャストは、すでに発表されていた主人公アレン・ウォーカー役の村瀬歩に加え、エクソシストのメンバー・神田ユウを「ジョジョの奇妙な冒険」の佐藤拓也、ラビを「双星の陰陽師」の花江夏樹が務めるほか、加隈亜衣、立花慎之介、青山穣、西田雅一、近藤唯、保志総一朗、浅利遼太らが出演することが明らかになった。
一方、スタッフは「ファースト・スクワッド」を手掛けた芦野芳晴監督をはじめ、脚本を横手美智子、樋口達人、山下憲一の3人、キャラクターデザイン・総作画監督を椛島洋介、美術監督を甲斐政俊、撮影監督を金光俊が担当。 アニメーション制作は、トムス・エンタテインメントが前シリーズから続投する。
さらに、新ビジュアルが初披露。アレン、神田、ラビの3人が描かれ、中央には「立ち止まるな。歩き続けろ。」というキャッチコピーが刻まれており、戦いが新たな局面を迎えるという今シリーズの展開に期待が高まるビジュアルとなっている。