リヴァプールがパリ・サンジェルマンに所属するブラジル代表MFルーカス・モウラの獲得に動いていることが明らかになった。
同紙によると、リヴァプールを率いるユルゲン・クロップ監督がルーカスの獲得を熱望。重要なターゲットの一人として、今シーズン終了後の夏の移籍市場でオファーを提示する可能性があるようだ。
ルーカスには、ライバルクラブのマンチェスター・Uがかつて2回獲得に乗り出したことがあるが、いずれも失敗に終わっている。それでも同選手は、「プレミアリーグでプレーするチャンスを持つことは、どんな選手にとっても夢である。世界で最も競争の激しいリーグであることは皆が知っているからね」とイングランドでのプレーに意欲を示していた。
その一方でルーカスは、「僕の夢はキャリア全体をパリ・サンジェルマンで過ごすことだ。たくさんのタイトルを獲得してから、サンパウロへ戻りたい」とコメント。フランスでの生活に満足感を抱いていることを明かした。
現在23歳のルーカスは2013年1月にブラジルのサンパウロからパリ・サンジェルマンに移籍。昨シーズンにリーグ・アンで加入後最多となる7得点を記録すると、今シーズンもすでに6得点を挙げ、チームのリーグ4連覇に貢献した。