2018 FIFAワールドカップ・ロシア 南米予選第6節が29日に各地で行われた。
7位のコロンビア代表は勝点13で首位を走るエクアドル代表と対戦した。15分にカルロス・バッカのゴールでコロンビアが先制。48分にセバスティアン・ペレスが追加点、67分には再びバッカのゴールでコロンビアが大きくリードを奪った。終了間際の90分にエクアドルが1点を返したが、そのまま試合は終了しコロンビアが貴重な勝点3を手にした。
首位エクアドルから勝点3差の2位につけるウルグアイ代表は、ホームで8位のペルー代表と対戦。51分にエディンソン・カバーニのゴールでウルグアイが先制すると、そのまま逃げ切り1-0で終了。ウルグアイはエクアドルに勝点で並び、得失点差で首位に立った。
前節チリに勝利した5位のアルゼンチン代表と9位のボリビア代表の試合は、アルゼンチンが21分に前節でも得点したガブリエル・メルカドのゴールで先制すると、29分にはペナルティエリア内でエベル・バネガが倒されてPKを獲得。これをリオネル・メッシが決めて2-0とした。メッシはこのゴールで代表通算50得点。試合はそのままスコアは動かずアルゼンチンが勝利した。
3戦勝ちのない6位チリ代表は最下位に沈むベネズエラ代表と対戦し、マウリシオ・ピニージャとアルトゥーロ・ビダルがそれぞれ2得点を決め4-1で勝利を収めた。
勝点8で並ぶ3位ブラジルと4位パラグアイの直接対決は、40分にダリオ・レズカノのゴールでパラグアイが先制に成功。49分にはエドガル・ベニテスが得点し2点をリードした。一方のブラジルは、79分にリカルド・オリヴェイラのゴールで1点差に迫ると、後半アディショナルタイム2分にはダニエウ・アウヴェスが同点ゴール。このまま試合は終了し、2ー2で引き分けとなった。
■2018 ロシア・ワールドカップ南米予選 第6節結果
■2018 ロシア・ワールドカップ南米予選 第6節 順位表(勝点/得失点差)