『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』興行収入115億円で上映終了 | ニコニコニュース

映画『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』興行収入115億円超の大ヒットで上映終了(C) 2016 Lucasfilm Ltd. & TM. All Rights Reserved 
オリコン

 2005年の『スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐』で新3部作が完結してから10年ぶりに公開されたSF映画の金字塔『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』(シリーズ7作目)。昨年12月18日午後6時30分に全国一斉公開され、今月25日に劇場での上映が終了。99日間に736万5450人を動員、興行収入は115億円を超える大ヒットを記録した。全米では歴代興行収入1位を記録している。

『スター・ウォーズ/エピソード8』撮影開始 新キャスト3人発表

 新たな3部作の1作目となる今作では、シリーズで初めて女性の主人公レイ(デイジー・リドリー)が登場。ストームトルーパーの脱走兵フィン(ジョン・ボイエガ)、赤い十字のライトセーバーを操るカイロ・レン(アダム・ドライバー)ら新キャラクターに若手俳優陣を起用する一方で、オリジナル3部作(エピソード4~6)で活躍したハン・ソロ(ハリソン・フォード)やレイア姫(キャリー・フィッシャー)の30年後をオリジナルキャストで描き、世代交代と神話の継承に果敢に挑んだ。

 「遠い昔、はるかかなたの銀河系で」で始まる「スター・ウォーズ」は、銀河系を舞台に特殊な力「フォース」を操るジェダイの騎士と、宇宙の支配をもくろむ悪の組織との戦いを描く。

 『フォースの覚醒』は、エピソード4~6の30年後の設定。レイア将軍率いる新銀河共和国の軍事組織レジスタンスと、エピソード6で壊滅した銀河帝国の残党らによる悪の新組織フォースト・オーダーが、最後のジュダイ、ルーク・スカイウォーカー(マーク・ハミル)の行方を探す一方で、砂漠の惑星で孤独に暮らすレイが球体のドロイドBB-8とフィンに出会い、運命が一変していく物語。

 続編の『エピソード8(仮題)』は、2017年12月15日に世界同時公開予定。今年2月から撮影が始まっており、新たな出演者としてベニチオ・デル・トロ、ローラ・ダーン、ケリー・マリー・トランの名前が明らかになっている。監督・脚本はハリウッドで最も期待されている新鋭監督の1人ライアン・ジョンソン。『フォースの覚醒』を監督したJ.J.エイブラムスも製作総指揮の一人として参加する。