30日の日経平均株価は前日比224円57銭安の1万6878円96銭と大幅に続落し、終値としては4営業日ぶりに1万7000円を割り込んだ。円高進行が嫌気されて売りが先行した。売り一巡後に下げ幅を縮小したものの戻りの鈍さが意識されたこともあって後場からは下値を模索。先物にまとまった売りが観測され、一段安となった。
東証業種別株価指数騰落率ランキングでは全33業種が下落し、海運株、銀行株、非鉄金属株などが値下がり率上位となった。(編集担当:宮川子平)