米ニューメキシコ州ロズウェルにあるUFOミュージアム(International UFO Museum & Research Center)からUFOが盗まれた。
3月19日、1940年代から未確認飛行物体が目撃されていることで有名な“聖地”ロズウェルにあるミュージアムから、鉄とグラスファイバーで作られたUFOを10代の少年が盗み出し、3月26日に逮捕されるに至ったようだ。観光客にも人気だったそのUFOは、最近発生した嵐で損傷を受けたため、修復のために同館の裏側に保管されていたという。
同ミュージアムが公開した防犯カメラの映像には、逮捕された少年が、ほかの2人の共犯者の力を借りてトラックへとUFOを運ぶ様子が記録されていた。UFO自体は23日に同市から2マイル(約3.2キロ)ほど離れた場所で発見されたものの、警察は現在も共犯者を追っている。