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このほど実写映画化も決まった人気マンガ『3月のライオン』だが、作者の羽海野チカさんが過去に編集者からの発言を受けて傷ついたことを、自身のTwitterで報告している。
年配の他社の編集さんになぜ将棋を?と訊かれ「棋士と漫画家は似た所があるような気がして」と答えたら「どこが!?だって棋士は命をかけてるんだよ!?」と。あと「ライオンはさぁライトノベルなんだよね。もっと棋士の深い所を描いてよ」と。彼は漫画とライトノベルを何だと思ってるんだろう
— 羽海野チカ (@CHICAUMINO) 2016年3月28日
私たちが命をかけていないとお思いか
— 羽海野チカ (@CHICAUMINO) 2016年3月28日
漫画もライトノベルも将棋も大好きな私はその全てをバカにされた気持ちになった
— 羽海野チカ (@CHICAUMINO) 2016年3月28日
『3月のライオン』は棋士が登場する。この年配の編集者は、明らかにマンガとライトノベルを低く見ていて、馬鹿にしている。
だいぶ前の話なのに、ふと急に思い出してはギギギとなる。でも他社の編集さんなのでもう会うことも無く。でも私はきっと一生思い出してはギギギとなる。 ギギギとうめきながら原稿に向かう。 ただただがんばろう。
— 羽海野チカ (@CHICAUMINO) 2016年3月28日
ファンからは心配の声が上がったが、それに対して羽海野さんは「がんじょうなので大丈夫」とツイートした。
でも私はがんじょうなので大丈夫。 ごめんね。しんぱいをかけてしまいました。ごめんね。だいぶ頑丈になってきたので、だいじょうぶ。 ありがとうね。 心配をかけてしまうような事を言ってしまって反省。漫画頑張ります!!ありがとう
— 羽海野チカ (@CHICAUMINO) 2016年3月28日
面白いと思ってもらえるようにいっぱい考えて、コツコツ濃く描こう
— 羽海野チカ (@CHICAUMINO) 2016年3月28日
創作はそれこそ身を削る作業だ。心ない発言に傷つき、落ち込む。羽海野さんを応援したい!
関連:羽海野チカTwitter
画像出典:Amazon/3月のライオン (1)
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