人気アイドルグループ・HKT48の指原莉乃(23)の写真集『スキャンダル中毒』(22日発売)が、週間3.7万部を売り上げ、4/4付オリコン週間“本”ランキングの写真集部門で首位を獲得。総合部門にあたるBOOK部門でも2位となった。
指原の写真集部門の1位獲得は、『指原莉乃1stフォトブック さしこ』(2012年1月発売)以来、2作目。今作の週間売上は前作『指原莉乃写真集 猫に負けた』(13年12月発売)の初週売上2.5万部を大きく上回る好スタートとなった。さらに、同じHKT48でAKB48の最新シングル「君はメロディー」のセンターを務める宮脇咲良のファースト写真集『さくら』(15年7月発売)の初週売上3.5万部も上回り、HKT48劇場総支配人としての面目を保った。
本作は、世界一のエンターテインメントとギャンブルの本場・米国ラスベガスを舞台に、彼女の魅力である美脚&美尻を大胆にフィーチャーし、さらには初めてとなるランジェリーカットなど、過去最高のセクシーに挑戦。ヒップを大胆に露出した先行カットが公開されると、ネット上では大きな反響を読んだ。なお、発売イベントで表紙はラスベガスではなく、東京・立川で撮影していたという“詐称”を告白するなど、内容・話題性ともに十分。6月に開催されるAKB48の総選挙の連覇に向け、写真集1位で弾みをつけた。
そのほか、BOOK部門では『おやすみ、ロジャー 魔法のぐっすり絵本』(15年11月発売)が週間売上2.5万部で3位に入り、発売4ヶ月で累計50万部を突破。また、フィギュアスケートの羽生結弦選手が築き上げてきたメソッドと試行錯誤のプロセスが収められた『羽生結弦 王者のメソッド 2008-2016』(25日発売)が週間売上2.0万部で7位(スポーツ関連部門では1位)に初登場した。