日経平均終値は120円安、ドレッシング買いの期待虚しく安値引け

日経平均終値は120円安、ドレッシング買いの期待虚しく安値引け
サーチナ

 31日の日経平均株価・終値は前日比120円29銭安の1万6758円67銭。朝方は欧米株高の流れを受けて154円高まで買われたが、その後は4月1日の米雇用統計や日銀短観の発表を控えて手掛けにくさが意識される展開となった。ドル・円が1ドル=112円台前半まで軟化したことに伴って日経平均はマイナスに転落。一時プラスに浮上するも引けにかけて再び売り込まれるなど、3月期末のドレッシング買いの期待も虚しく安値引けとなった。

 業種別では、小売り、食料品、情報・通信が下落。一方、銀行、鉱業、電気・ガスは上昇した。(編集:松浦直角)