ジェシカ・アルバが立ち上げたオーガニック・ブランド「ザ・オネスト・カンパニー」が、消費者を欺いたとして集団訴訟を突き付けられたと Us Weekly などが報じた。
【写真】ジェシカ・アルバ出演『ファンタスティック・フォー:銀河の危機』
訴えを起こしたのはミズーリ州の主婦マーゴ・スミスさん。彼女は、ザ・オネスト・カンパニーの洗濯洗剤、食器洗い洗剤などを含む複数の洗剤が、界面活性剤のラウリル硫酸ナトリウム不使用としながらも、含まれているとして集団訴訟を起こしたという。
Wall Street Journal 紙の調査によると、ザ・オネスト・カンパニーの商品には同社が絶対に使わないと公言していたラウリル硫酸ナトリウムが含まれていたとのこと。しかし同社は、使われているのはココヤシ油を原料としたココアルキル硫酸ナトリウムで、肌に優しい代替品だと主張している。
ザ・オネスト・カンパニーは昨年9月にもエコフレンドリーな商品だと売り出しているにもかかわらず、合成物質を使っているとして虚偽表示で訴えられているほか、日焼け止めクリームをめぐって2件の集団訴訟も起きている。(澤田理沙)