日本相撲協会は30日、エディオンアリーナ大阪で夏場所(5月8日初日、東京・両国国技館)の番付編成会議を開き、宇良(23)=本名宇良和輝、大阪府出身、木瀬部屋=と佐藤(19)=佐藤貴信、兵庫、貴乃花=の新十両昇進を決めた。
初の関学大出身力士として昨年春場所で初土俵を踏んだ宇良は、所要7場所で昇進。年6場所制となった1958年以降では歴代4位タイ(幕下付け出しは除く)のスピード記録となった。
再十両は、元幕内の玉飛鳥(33)=高橋大輔、愛知、片男波=。
12人の引退も発表された。