東宝が12年ぶりに製作する「ゴジラ」最新作で、「新世紀エヴァンゲリオン」の庵野秀明が総監督を務める「シン・ゴジラ」の公開に向け、コラボレーション企画「ゴジラ対エヴァンゲリオン」が始動した。これにあわせ、ゴジラとエヴァが激突する様子を描いたイメージボードビジュアルも公開された。
【関連写真】ゴジラとエヴァがあしらわれた「ゴジラ対エヴァンゲリオン」ロゴ
「シン・ゴジラ」は、2012年の「ゴジラ FINAL WARS」以来12年ぶりに国内で製作される「ゴジラ」映画で、庵野総監督と樋口真嗣監督の下、長谷川博己、竹野内豊、石原さとみらが出演。ちょうど1年前の15年4月1日に製作が発表され、今年の7月29日公開に向けて現在も製作が進められている。
「ゴジラ対エヴァンゲリオン」は、「シン・ゴジラ」公開に向けて行われる大型キャンペーン。「マッド・マックス 怒りのデス・ロード」のコンセプトアート&デザインや、「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q」の監督を務め、「シン・ゴジラ」ではゴジライメージデザインを担当する前田真宏がイメージボードを描き下ろし、同ビジュアルを使用したクリアファイルを特典とする「シン・ゴジラ」劇場版前売り券(全国の劇場で5万5555枚限定)が4月23日に発売。また、4月1日限定で「シン・ゴジラ」と「エヴァンゲリオン」の作品公式サイトトップページが、「ゴジラ対エヴァンゲリオン」のスペシャル仕様に変更されている。
なお、「ゴジラ対エヴァンゲリオン」劇場版製作決定との情報もあるが、こちらは4月1日限定の企画。劇場版製作決定はエイプリルフールのネタだが、「ゴジラ対エヴァンゲリオン」のキャンペーン始動は本物だ。今後もTシャツやワッペン、キーホルダーといったコラボレーショングッズの発売も続々と予定されており、「ゴジラ対エヴァンゲリオン」特設サイト(http://shin-godzilla.jp/gvse/)で情報を随時発信していく。