突如現れた“息子”が193億円要求、米ラジオ司会者が訴訟起こされる。 | ニコニコニュース

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米ラジオ司会者のウィリアム・シャトナーが、実の息子だと名乗る男性から1億7000万ドル(約193億円)を求めて訴訟を起こされている。この男性は、母でありカナダ人女優の故キャシー・マクネイルとウィリアムが短期間交際していた期間にできた子供であると主張。ちなみにキャシーは男性が5歳の時、男性を養子に出していた。

男性はウィリアムに対してDNAテストを行うよう要求したといい、ニューヨークポスト紙によると、ウィリアムが自身を実の息子だと認めていたと主張しているという。

フロリダの裁判所に訴状を提出した男性は、警察ドラマシリーズ「パトカーアダム30」のセットでウィリアムと会った際、ウィリアムから父親であるという話をされたものの、その後ウィリアムの代理人から連絡が入り「今の時点では父親であることは完全に認めない」「(ウィリアムにとって)恐ろしいことになるから、公表しないように」と言われたとし、「僕はウィリアム・シャトナーの息子です。僕はただ彼に認知してもらいたいだけなのです」と同紙のインタビューに続ける。

しかしウィリアムの代理人は「シャトナー氏は2人の素敵な娘たちがいますが息子はいません。その訴訟を彼は知っていますが、父親ではありませんのでなにか起こることはありません」とコメントしている。

ウィリアムの弁護士エリック・ハイマンは、男性に対して過去に「ウィリアムはあなたの父親ではないと話しています。これまでに多くの人たちがウィリアムの子供や親戚であると言ってきています」「ウィリアムはとても忙しい80才の男性で、この問題についてあなたと議論することに時間を費やすつもりはありません」と伝えていた。

そんなウィリアムは先日、あるインタビューの中で、人生において何か変えたい事はあるかとたずねられた際「なにもないよ。僕には美しい妻、3人の美しい娘たちがいるし、(米国在郷軍人会のためにモーターバイクで2400マイル[約386万キロ]横断して)チャリティのために多くの資金を集めたしね」「今まであったさまざまな事のおかげで僕は地球上最高にラッキーな男なんだ」と話していた。