<障害者サッカー>16年W杯開催、大ピンチ

クラッチという専用のつえを使ってプレーするアンプティサッカー。写真はFC九州バイラオールの練習の様子=福岡県太宰府市のグラウンドで2015年8月30日午後4時6分、生野貴紀撮影
毎日新聞

 片足や片手に障害がある選手のサッカー「アンプティサッカー」の「2016年第11回ワールドカップ(W杯)」が開催を絶望視されている。大会の開催地に手を挙げた国が財政難などで相次いで立候補を取り下げ、代わりの国が決まらないからだ。出場予定だった日本代表の関係者からは落胆や戸惑いの声が上がっている。

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