リトル・ミックスのメンバーは、サードアルバム「ゲット・ウィアード」レコーディングの際、あまりの辛さに泣いていたという。
5月にジャパンツアーも予定されている同グループだが、ジェシー・ネルソン、ペリー・エドワーズ、レイ・アン・ピノック、ジェイド・サールウォールらメンバーは、自身らにとって第3弾となった最新アルバムで「音楽がマンネリ化してきている」と感じていたことから不満を覚えていたそうだ。ジェシーはコスモポリタン誌最新号のインタビューで「私たちはマンネリ化していたの。あのアルバムはイマイチだったわ。スタジオにこもって作曲するのに1年間かかったの。辛かったわ。私たちはかなり泣いていたわね。どん底に陥っていたの」と話す。
ジェシーはまた、ある曲の中で納得するまでに7バージョンものコーラスをやる羽目になった際には、メンバー内で一番前向きなレイ・アンでさえもうんざりしていたと明かしている。「7つの違ったコーラスを書いた曲があったんだけど、それでも納得いかなかったの。レイ・アンはグループの中で一番前向きなんだけど、そんな彼女でさえ落ち込んでいたわ」。
そんな不満を語っているものの、その努力は報われたようで、昨年11月に発売された「ゲット・ウィアード」は全英チャート第2位を記録し、全世界で60万以上のセールスを誇る大ヒットアルバムとなっている。