映画『マネーボール』『ウルフ・オブ・ウォールストリート』でアカデミー賞助演男優賞に2度ノミネートされたジョナ・ヒルが、監督デビューを果たすことになったと The Hollywood Reporter など多数媒体が報じた。
ヒルにとって初監督作品となる映画のタイトルは、『ミッド・ナインティーズ(原題) / Mid-90s』。スケートボードに熱中する10代の少年が、仲間との世界の中で酒やドラッグ、けんかや色恋沙汰などのトラブルを経験し成長していく青春物語。脚本もヒルが手掛ける。ヒルは、自らも出演した『21ジャンプストリート』と続編『22ジャンプストリート』の脚本・原案を手掛けた経験もある。
ヒル自身は、『ミッド・ナインティーズ(原題)』には出演しない予定。キャスティングや公開時期などは未定だ。
ヒルは、トッド・フィリップス監督、マイルズ・テラー共演の『ウォー・ドッグス(原題) / War Dogs』が8月より全米公開予定。また、製作が発表されたばかりの『21ジャンプストリート』第3弾への続投が決定している。(鯨岡孝子)