日経平均、40円安で取引終了・・・一時プラス転換も戻り売りに押される

日経平均、40円安で取引終了・・・一時プラス転換も戻り売りに押される
サーチナ

 4日の日経平均株価は前週末比40円89銭安の1万6123円27銭と5日続落して取引を終了。一方、TOPIXは5日ぶりに反発した。円高進行を嫌気した売りが先行し、日経平均は下げ幅を一時130円超に拡大した。前週末に大きく下落した反動もあって売り一巡後には切り返してプラス圏へ浮上したものの、追加の手掛かり材料に乏しく、後場から戻り売りに押し返された。

 業種別では、輸送用機器、ゴム製品、証券が値下がり率上位。半面、水産・農林、食料品、医薬品などは上昇した。(編集担当:宮川子平)(イメージ写真提供:123RF)