テレビの温泉特集などで、メガネをかけたままお風呂に入っているタレントを見かけるが、見ている側としては曇ったりして面倒なのではと思うことがある。ということで、今回は「教えて!goo」の「風呂にはいる時のメガネ」という質問を選んでみた。
質問者のXR500さんは最近メガネをかけるようになったが、入浴中のメガネは外すべきかどうか悩んでいる。
■ほとんどの人がメガネを外して入っている!
「普通は外して入ると思いますが? ただでさえ眼鏡なんか邪魔なんだから余程の視力が悪い人じゃなければ不要でしょう」(JEDIMASTER999さん)
「要はお風呂の中で困るかどうか、です。無い方が楽なのは間違いないですが、無いとろくに見えない人は付けて入るでしょう。私は外します。全然困らないので」(EFA15ELさん)
「私は外します。脱衣場の洗面台脇に置いてから入浴しますね。(中略)…視力は覚束なくなりますが、パネルのお湯の温度とか、シャンプーやボディソープの注意書きなど、目を凝らせば読める程度ですので、見え辛さはあまり気になりません。むしろ、お風呂の中で眼鏡をかけたままだと、湯気で曇ったり水滴がレンズについてチラチラしたりで、逆にうっとおしいです」(steammamisereさん)
というように回答のほとんどがメガネを外すとのことだった。視力がそれほど悪くない人はそれでいいだろう。しかし、メガネを外すと風呂場にあるものがよく見えないくらい目が悪い人や旅先の露天風呂などで景色を楽しみたい場合はどうしたらいいのだろうか。
■風呂場でもメガネが必要な場合の対策法とは!
「自宅のお風呂場で、手探りで無いと何処に何があるか分からない、というくらい酷い近視ならコンタクトにしましょう」(kurikuricyanさん)
というようにコンタクトレンズを薦める人もいれば、
「コーティングがはげてしまったどうでも良いメガネを温泉や銭湯では使用します。(中略)…安いお風呂用のメガネを用意した方がいいですよ」(はるまるさん)
と使い古したメガネや安いメガネの使用を薦める人もいた。また、驚いたのが、
「私は一年位前に、お風呂でかけてもOKというメガネを見つけてネットで買いました。ねじ部分もフレームも全部プラスチック製です。価格は二千円程度でした。『お風呂 メガネ』等のキーワードで検索してみたらいろいろ見つかると思います」(pokera2さん)
という人の意見だ。試しに検索してみたところ、大手のメガネ屋さんが入浴用のメガネを販売していた。入浴時もメガネを手放せない人は調べてみるといいだろう。私としては、コンタクトレンズの使用をお薦めする。入浴時に外す外さないを悩まなくていいし、洗顔や洗髪もスムーズにできる。質問者さんもメガネとコンタクトレンズの併用を検討してみてはどうだろうか。
花守深雪(Hanamori Miyuki)