日経平均、390円安で取引終了・・・6連敗に1カ月半ぶり1万6000円割れ

日経平均、390円安で取引終了・・・6連敗に1カ月半ぶり1万6000円割れ
サーチナ

 5日の日経平均株価は前日比390円45銭安の1万5732円82銭と6日続落。終値としては2月24日以来の1万6000円割れとなった。日経平均の6日続落は15年8月以来。経済成長の鈍化懸念がくすぶる中、米国株や原油の下落を受けてリスクオフの売りが先行した。ドル・円が1ドル=110円台後半と円高が進行したことも重しになり、輸出関連株を中心に日経平均は下値を模索。下げ幅を400円超に拡大する場面もあった。

 東証業種別株価指数では全33業種が下落し、銀行株、鉱業株、証券株などが値下がり率上位となった。(編集担当:宮川子平)(イメージ写真提供:123RF)