黒木華、意外にもパンクロック好き オダギリ「イメージ違うところがいい」 | ニコニコニュース

意外にもパンクロック好きの黒木華(左)を絶賛したオダギリジョー (C)ORICON NewS inc.
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 女優の黒木華、俳優のオダギリジョーが5日、都内で行われたTBS系ドラマ『重版出来!』(12日スタート 毎週火曜 後10:00)の完成披露試写会に出席。共演した黒木のイメージについて、オダギリは「いや~すばらしいですね。具体的に言うと、とても皆さのイメージも良かろうと思うんですけど、たまにそれを裏切る大阪の血が見え隠れする。それが僕はとても好きで、人間っぽいところがいい」と絶賛した。

【写真】坂口健太郎、安田顕らも登場したイベント

 続けてオダギリは「こうみえてパンク(ロック)好き。その時点でイメージが違う。クラシックとかじゃないところがいい」と魅力を熱弁。趣味を告白された黒木は照れながら、お気に入りバンドとして「シドヴィシャス、SEX PISTOLS、ニルヴァーナを聴きます」と笑顔で話した。

 そんな黒木も「松重(豊)さんも好き。仲間なんです」と続けて明かし、松重は「今後はパンク親子として売っていきたい」とにっこり。同じくお気に入りバンドを問われ「若い方にはピンとこないかも知れないけど、ニューヨーク・ドールズのジョニー・サンダースです」。同世代の記者が反応すると「わかります? 若干、わかる方がいてよかったです」と白い歯をみせていた。

 原作は、松田奈緒子氏が『月刊!スピリッツ』で連載中の人気漫画。連ドラ初主演の黒木が演じる『週刊バイブス』の新米編集者・黒沢心が、一癖も二癖もある編集部員や漫画家、営業担当、書店員たちを巻き込み、ライバル誌に勝とうと奮闘する。

 イベントにはそのほか、坂口健太郎、安田顕、脚本を担当した野木亜紀子が出席。主演の黒木は「年上のキャストの皆さんばかりなので、心ちゃんと一緒に色んなことを教えてもらおうと思います」と意気込んだ。