はんにゃ川島が腎臓がん告白、結婚に向けて受けた健康診断で発見。 | ニコニコニュース

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お笑いコンビ・はんにゃの川島章良(34歳)が、4月4日に放送されたバラエティ番組「しくじり先生 俺みたいになるな!! 2時間スペシャル」(テレビ朝日系)に出演。結婚を目前に控えた2014年11月、32歳のときに腎臓がんと宣告されたことを明かした。

この日、はんにゃは自身のブレイクから転落までの“しくじり”エピソードを語る中で、当初は絶対に言わないでおこうと決めていた今回の告白について、コンビを語る上で外せないと打ち明けることを決意。2014年当時はレギュラー番組なども終わり、コンビとしては低迷期、コンビ仲も最悪の状態だったという状況で、解散も意識していた頃だという。

川島は、交際していた恋人(現在の妻)が妊娠4か月で、結婚する前に身体を一度見ておこうと健康診断を受けたことがきっかけで、腎臓がんを発見。「なぜオレが…」「(年齢的に)早すぎないか」というショックの中、周囲や相方には心配かけたくないと2014年内の仕事はこなし、年末年始の正月休みを利用して手術を受けた。

2015年1月には仕事に復帰、同年2月に結婚、同6月に第1子女児が誕生し、現在に至っているが、これまで病気を公表しなかったにも関わらず今回公表に踏み切ったのは、川島自身が保険に一切入っておらず、病気への備えが全くなかったため。誰にでも、いつでも起き得る病気に備えることの大切さを訴えるために、「しくじり先生」の中で公表することにしたのだという。

なお、医師からは5年間何もなければ“卒業”と言われており、今年の検査では何もなく、本人いわく「元気」とのことだ。