女優の剛力彩芽(23)が都内で行われた7日スタートの読売テレビ・日本テレビ系連続ドラマ『ドクターカー』(毎週木曜 後11:59)記者会見に出席した。同ドラマでは、未婚の母で新人医師である主人公・天童一花を熱演。「『母親!?』って驚きが強かった。いつかはやりたいと思ったけど、23歳で母親って、しかも5歳の息子がいるので5年間育てている間も理解しておかないと。難しさはありますね」と率直に話した。
「どうやったら母親に見えるかな。子どもっぽくみえないようにしないと…」と役作りに苦戦しつつも息子・一太郎を演じる子役の横山歩くんとは「ずっとしゃべったり写真撮ったりしてる」とすっかり仲良しに。会見中も愛らしい横山くんのしぐさに「楽しくてみんな癒やされてますね」とメロメロだった。
専門用語の多い医師も初挑戦となるが「かなり難しい。言い回しも普段使わないので、あと処置シーンの体制がすごく辛くて全身筋肉痛」と苦笑い。「リアルさを全部表現できない分、手の動きや表情で表現しないといけない。初めてのことばかりで難しいことだらけ」と奮闘ぶりを明かしていた。
また一花が乗り込み、患者のもとにいち早く駆けつけて処置を行うドクターカーを廃止に追い込もうとする宿敵・朝城勇介を演じる俳優・中村俊介は、劇中に「突き飛ばしたり、掴みあげたり、振り払ったり…それはそれはすごいことになってる。あの剛力彩芽を突き飛ばす機会もないので相当やっちゃってます」といい「いじめるシーンが楽しいんですよ」とドSぶりを発揮。
「この場を借りて、ごめんなさい」と謝罪を受けた剛力は「いくらでもやってください!」とどんなにいじめ抜かれても耐えぬく一花さながらのメンタルの強さで“歓迎”していた。記者会見にはこの他、かたせ梨乃、東ちづる、笛木優子、内藤理沙が登壇した。