【渋谷パルコ/モデルプレス=4月6日】株式会社パルコは6日、渋谷パルコ(パート1、パート2)を建替えのため一時休業することを発表。今年8月7日を最終営業予定日とし、2019年秋からの開業を目標とする。これは宇田川町の15地区開発計画に伴うもので、計画によると新施設は来年3月より着工、2019年9月までの完成を目指している。
◆新生渋谷パルコ計画も発表
新施設は、地上20階、地下3階、高さ約110mで、延べ面積は約6万5000平方メートル。
渋谷パルコは、1973年(昭和48年)のパート1の開業からスタート。今回の計画は長期的に、同ブランドの強化を担うものであるとし、「今後、次世代グローバルショッピングセンターとして新生渋谷パルコを創造することで、さらに街の活性化に貢献できると考え、本計画を推進してまいります」としている。
◆パルコ劇場も一時休館
これに伴い、「パルコ劇場」も同日で一時休館することを発表。1973年に渋谷の地に開館し、自主プロデュース劇場の先駆けとして様々な作品を上演してきたが、43年の歴史に一旦幕を閉じることに。建替終了後、新生パルコと共に新パルコ劇場も最新の施設として生まれ変わり、再開する予定。
なお、パルコ・プロデュース公演は、パルコ劇場休館中も外部会場での公演を継続して行う。(modelpress編集部)