家入レオ、阿蘇の大自然で撮影した新曲「僕たちの未来」のMVを初公開! | ニコニコニュース

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5月11日(水)にリリースとなる家入レオの12thシングル『僕たちの未来』のミュージックビデオが公開された。

今回MVを手掛けることになった坂本あゆみ監督が、「生きること」と「未来」を扱ったその壮大な歌詞世界とコーラスワークが光るこの楽曲を聴き、坂本監督自身の出身となる熊本県阿蘇に広がる壮大な草原・荒野・山々の映像が浮かび上ったことから、3月のまだ寒気が覆う阿蘇・草千里を中心としてロケが行われることになった。

「『僕たちの未来』は、未来に向かってみんなと一緒に歩いていきたい、という想いで作りました。今まで内省的な歌詞を書いてきた私から、“僕たち”というこれまでとは違った温度の言葉が自然と出てきて」と、楽曲について語る家入の想いを汲んで、今回のミュージックビデオには小学校1年生から4年生までの6人の子供たちが参加。“未来へ向けて希望だらけの子供たち。でも人生はいつも楽しいことばかりではなくて険しい道もあり、それでも時に助け合いながら進むべき道を見つけることができるんだよ”、そんなテーマのもとに6人の子供たちと家入が、用意されたコンテなどは無しに旅をして、しかもその子供たちは子役俳優ではなく、MV監督の友達の子供たちという、まさにドキュメンタリーテイスト溢れるキャスティングになった。

2日間にわたる阿蘇でのロケは、その日程の前後の天候が嘘であるかのような幸運な青空に恵まれた。家入は、「壮大な自然を前に自然体の自分を監督に引き出してもらう事が今回の私のテーマ。早朝から深夜にわたった撮影は過去あったけど、2日間の撮影は初めて。子供たちのパワーをもらって自身が楽しむことで過去最大のミュージックビデオが出来るような気がする」と、ロケ現場で子供たちに出逢うやそう語った。

いざ撮影が始まると子供たちとも早々に打ち解けた家入は、撮影の合間に子供たちと「だるまさんが転んだ」で遊ぶ場面も。そんな、いつものMV撮影に比べて一段とリラックスした様子で初日の撮影を無事終えた家入だったが、翌日朝4時半からの撮影では、氷点下の気温に加えて阿蘇独特の強風も重なって凍えるレベルの体感温度の中、パフォーマンスシーンを撮影。そんな過酷なシチュエーションで撮れたばかりの映像をチェックした家入は、「この曲作ってほんとによかった!!」と、その映像の美しさだけでなく、自然の偉大さ、そして一緒に寒さを耐え忍んでくれた撮影スタッフにも感無量の感謝の想いを重ねていたようだ。

「この歌があったから“阿蘇行こう”って思いついた」と言う坂本監督に、「このロケーションと今回のスタッフの皆さんに出逢えたことに感謝です」と答えていた家入は、撮影終了を迎えて2人で抱き合うシーンも見られた。

なお、12thシングル『僕たちの未来』の初回限定盤には、このMVに加え、30分を超えるメイキングムービーが収録される。