以前放送されていた『マツコとマツコ』(日本テレビ系)という番組内で、マツコ・デラックスさんが「アイドルのおっかけは20歳で卒業すべし」とJKに言い放つ場面がありました。理由は「気が付いたら30歳までアイドルの追っかけを続けてしまい、リアルな幸せを逃してしまうから」なんだそう。しかしながら「20歳でアイドルのおっかけは卒業できなかった……」という人もいるはず。そんな女性の次なる“オタク卒業”のタイミングはズバリ20代後半。でもそれは一体なぜなのでしょうか? 「20代後半までにオタクは卒業するべき理由」についてまとめてみました。
自分の使えるお金が制限されていた学生時代とは違い、ある程度懐に余裕が出てくる20代後半。そのため「アイドルやマンガ、アニメに気が付いたらどんどん貢いでしまっていた……」なんてことも。自由に使えるお金が増えてきたからこそ、何に使うか慎重に考える必要がありそうです。
いるだけでチヤホヤされていたハタチ前後だったらリアルな幸せとオタクの両立も可能ですし、2次元から脱出させてくれる殿方も現れたかもしれません。しかし20代後半になってくるとそうはいきません。全てを男性任せにするのではなく、女性の方からも積極的に行動しなければ恋のチャンスはどんどん減っていきます。「まだ若いから大丈夫」「いつか運命の人が現れるはず」なんてダラダラとオタク活動に精を入れていると、どんどん出会いを失うことに。また、ある日突然アイドルが電撃結婚をすることも考えられます。アニメや漫画もいつ終了するか分かりません。そんな時に「裏切られた!!」「アイドルの○○君は結婚願望ないって言ってたのに……!」と嘆いてももう成す術はないのです。現実を見たくないからオタク活動をしているという人もいるでしょう。しかし20代後半に差し掛かってきたらこそ、現実に戻る勇気を持たなければいけないのかもしれません。
どこかの区切りでオタク活動から卒業することも、リアルな幸せを手に入れるためには大切なことかもしれませんね。