故郷に別れを告げ、東京・大手町にある天然温泉を目指して1匹の猿が旅する動画が、「自分が初めて東京に行ったときのことをおもいだした」「すごい面白い」と、話題になっている。
これは、開発にあたった三菱地所株式会社が、高層オフィスビルが立ち並ぶ“東京・大手町”に沸いた天然温泉『大手町温泉』の魅力を伝えるWeb movie「スノーモンキー東京へ行く」を、3月25日(金)からYouTubeにて公開したもの。
山奥の雪国から1匹で故郷を離れたサルが、桶とタオルを手に、列車を乗り継ぎ、大都会東京・大手町の天然温泉を目指して旅するというストーリー。
https://www.youtube.com/watch?v=sSWbHAHdi5g&feature=youtu.be
仲間に別れを告げるときの寂しそうな表情、東京に来るまでの電車で物思いにふける表情、長旅の疲れを癒やすように温泉に入り、頭に手ぬぐいをのせてホッと落ち着いている表情など、そのおサルさんの表情がなんとも哀愁が漂う“名演技”で、観た人たちを感動させる。
新幹線などを使わずに、無人駅に1人(?)たたずみ、2両編成の電車に乗るところや、一面の銀世界に小雪が舞い散る雪景色と、キラキラと光り輝く東京・大手町のオフィスビル街の美しさの対比も“旅立ちの季節・春”にふさわしく、都会に出てきた人たちに故郷を思い起こさせる。
動画が終わる間際の最後、キィーという泣き声がかぶってくるのも、なんとも余韻があり、いろいろな“言葉にならない声”を想像させる作品となっている。
■「大手町温泉」を楽しめる2施設
『SPA OTEMACHI FITNESS CLUB』
『星のや東京』