バドミントン男子の桃田賢斗(21)、田児賢一(26)両選手=ともにNTT東日本=が違法カジノ店で賭博をしていた問題で、日本バドミントン協会は10日、東京都内で臨時理事会を開き、桃田選手に無期限の競技会出場停止処分を科すと決めた。世界ランキング2位の桃田選手は、メダル獲得を期待されたリオデジャネイロ五輪に出場できなくなった。
先に賭博を始め、桃田選手を誘った田児選手は、出場停止より重い無期限の登録抹消処分とした。