バドミントン選手の田児選手と桃田選手が違法賭博店に行っていたことが発覚し、4月8日会見を開きその経緯を本人の口から語られた。
田児選手は2014年10月から2015年3月にかけて東京都墨田区の違法賭博店に月10回程度の頻度で訪れて、その後2015年5月から2016年1月までは横浜の違法賭博店に月数回程度通っていた。桃田選手は2014年10月から2015年の1月まで、田児選手の紹介で先ほどの墨田区の違法賭博店に計6回訪れた。
田児選手は「どんな処分も受け入れる」としており、桃田選手は「これから先の競技人生というよりは、軽率な態度への反省と裏切ってしまった申し訳ない気持ちでいっぱいです」と反省を述べた。
そんな2人への処分が先ほど発表された。リオ五輪の期待が掛かっていた、桃田選手は無期限の出場停止処分、そして桃田選手その他を誘った田児選手は無期限の登録抹消処分という重い処分となった。田児選手はほかの選手から借金をしてまで違法賭博をしていたことも判明。
そのほかにもNTT東日本のバドミントン部に所属する選手6人が違法賭博店に通っていたとして1年間の出場停止処分。
世界ランキング2位が無期限出場停止という残念な結果になってしまった。
NTT東の日本バドミントン部のウェブサイトは現在「メンテナンス中」となっている。
バドミントン世界ランク2位の選手が違法賭博 田児の使った金額は1000万円 一方桃田は50万円
ソース:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160410-00000026-mai-soci