乃木坂46の“妹分”となるアイドルグループで、「坂道シリーズ」第2弾として2015年に結成された欅坂46のデビューシングル「サイレントマジョリティー」(ソニー・ミュージックレコーズ/4月6日発売)が、発売初週に26.2万枚を売り上げ、今週発表の最新4月18日付けのオリコン週間シングルランキング(集計期間:4月4日〜10日)で初登場1位を獲得した。
欅坂46は、今作の初週売上枚数が“姉貴分”にあたる乃木坂46のデビューシングル「ぐるぐるカーテン」(2012年2月発売:最高2位)の初週売上13.6万枚を大きく上回り“乃木坂超え”を果たすだけでなく、一気にHKT48の「スキ!スキ!スキップ!」(2013年3月発売:最高1位)の初週売上25.0万枚も抜き去り、「女性アーティストのデビューシングルによる初週売上枚数」歴代1位(※再デビュー[グループからのソロデビューや派生ユニット等]アーティストによる作品は除く)の座を獲得、最高の形でグループの船出を飾った。現時点でシングル13作連続1位(連続獲得作品数女性グループ歴代3位)を達成するなど、一大グループに成長を遂げた乃木坂46が成し得なかった「デビューシングル1位」も達成した欅坂46。記念すべき今作表題曲のセンターポジションは、メンバー20人の中から最年少14歳の平手友梨奈が抜てきされている。
今回の快挙について、デビュー曲センターの平手は「実感はまだわかないのですが、私たちが1つ1つパフォーマンスなどをさせて頂いて、それがこの結果につながったのならば、ありがたいですし、とても嬉しいです。まだ坂を上りはじめたばかりなので、この結果に甘えずに、1つ1つ目の前のことを大切に頑張っていきたいです!」とコメントを寄せた。