NHK連続テレビ小説「とと姉ちゃん」でヒロイン・常子の子供時代を演じた子役の内田未来ちゃん(10)が12日、東京都内で行われた映画「神様メール」(ジャコ・バン・ドルマル監督)のイベントに登場した。未来ちゃんは、映画の主人公と同様に「どんな奇跡を起こしてみたいか」を聞かれると、「私のお芝居を見てくれた人が楽しい気持ちになってくれたり、もっと頑張ろうって気持ちになってくれたらいいなって思います」と照れながら答えた。
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また来日を果たした“ベルギーの異才”ことドルマル監督から「この映画に神様はたくさん出てくるけれど、女神がいない。女神役をやってもらいたい」とオファーされると、未来ちゃんは「うれしいです」と笑顔で、さらにドルマン監督から「未来ちゃんの未来がとっても明るいものになるようにお祈りしています」という言葉が送られた。
「神様メール」は、「トト・ザ・ヒーロー」(1991年)などで知られるベルギー出身のドルマル監督の最新作。ブリュッセルの街に暮らす神様と、その娘が引き起こす騒動を描いたファンタジックコメディーで、ピリ・グロワーヌさん、カトリーヌ・ドヌーブさんらが出演している。主人公と同い年ですでに映画を鑑賞したという未来ちゃんは「すごく面白くて、途中で何回も笑ってしまいました」と感想を述べた。映画は5月27日に公開予定。