乃木坂46の後輩グループ・欅坂46(けやきざかフォーティーシックス)のデビューシングル「サイレントマジョリティー」(6日発売)が初週26万1580枚を売り上げ、4/18付オリコン週間シングルランキング1位に初登場。女性アーティストのデビューシングル初週売上としては、HKT48「スキ!スキ!スキップ!」(2013年3月発売)の25万147枚を3年ぶりに塗り変え、歴代1位記録(※)を樹立した。
先輩グループの乃木坂46はいまや、最新14thシングルで初週売上74万9706枚(今年上半期暫定2位)、シングル13作連続1位(女性グループ歴代3位)を達成するなど勢いを加速させているが、デビュー曲「ぐるぐるカーテン」(2012年2月発売)は初週売上13万6309枚、週間最高位2位だった。欅坂46は2倍近いセールスで、乃木坂46も成し得なかった“1位デビュー”を果たした。
メンバー20人のうち、最年少14歳でデビュー曲のセンターに抜てきされた平手友梨奈は「実感はまだわかないのですが、私たちが1つ1つパフォーマンスなどをさせていただいて、それがこの結果につながったのならば、ありがたいですし、とてもうれしいです」と喜びのコメント。「まだ坂を上りはじめたばかりなので、この結果に甘えずに、1つ1つ目の前のことを大切に頑張っていきたいです!」と前を見据えた。
乃木坂46に続く「坂道シリーズ」第2弾として結成された欅坂46は、作詞家・秋元康氏が総合プロデュース。昨年8月21日、乃木坂46結成から4年後の同じ日、同じ場所(東京・赤坂 SME乃木坂ビル)で誕生し、応募総数2万2509人の中から選ばれた1期生20人が7ヶ月半の準備期間を経てCDデビューを果たした。
(※)グループ出身のソロ、ユニットデビューは除く