『タイポさんぽ改』街中にあふれる懐かしのタイポグラフィを考察 | ニコニコニュース

『タイポさんぽ改 路上の文字観察』
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街中にあふれるさまざまなタイポグラフィ(活字デザイン)を紹介する書籍『タイポさんぽ改 路上の文字観察』が、4月8日に刊行された。

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飲食店の看板や商品のロゴなど、計153件にのぼる個性豊かなタイポグラフィに加え、巻末には同人誌版『タイポグラフィ・出会いがしら系』も収録される。

路上観察記『タイポさんぽ』がパワーアップして再刊行

「タイポさんぽ」は、フリーランスで活動するグラフィックデザイナー・藤本健太郎さんによる書籍シリーズ。

2005年から2009年にわたって、誠文堂新光社のデザイン雑誌『アイデア』などに掲載されたコラムをもとに同人誌として頒布されたのち、2012年には誠文堂新光社より書籍『タイポさんぽ』として刊行。

日本各地の街中に息づくさまざまなタイポグラフィを読み解く路上観察記として、Webサイトや雑誌、ラジオなど各種メディアで話題を集めた。

今回刊行された『タイポさんぽ改 路上の文字観察』は、2012年に刊行された『タイポさんぽ』を大幅に増補改訂したもの。収録点数は約1.2倍に増え、判型も大きくなって新たに生まれ変わった。

どこかノスタルジーを感じる昭和期の看板やローカルな商品のロゴ、手書きの貼り紙、道路や壁に残された文字の痕跡などの味わい深いデザインはもちろん、藤本さんによる一字一句細かい解説も必見だ。

あなたの住む街の中にも、このようなユニークなタイポグラフィがたくさん潜んでいるかも?