子どもに付けた名前、自己採点で平均○○点 | ニコニコニュース

命名当初はピッタリだと思っていた子どもの名前。アナタの現在の満足度は果たして… 写真:PIXTA(ピクスタ)
R25

一見しただけでは読み方がわからない子どものキラキラネーム。その賛否について話題になることも少なくないが、子どもに対する親の思いや願いが強く入った結果…ともいえる。そう考えると、程度の差こそあれ、親が子どもの名前に何らかの意味や期待を込めるのは普通のことなのでは…という気も。子どもを持つ30~40代の男性会社員200人に、子どもにつけた名前に、意味や理由があるのかを聞いてみた。(R25調べ、協力/アイリサーチ)

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〈子どもの名前に意味づけや理由がありますか?〉


●ある 77%
●ない 23%

子どもの名前に特に意味はないという人はおよそ4人に1人。直感、あるいは音や響きの好みで決めたということなのかも。とはいえ、やはり多数派となったのは“意味づけ”派。しかし、そもそも名づけのタイミングではベストだと思っていても、子どもの成長を間近で見続けるうち、「名前の通りに育っていない」なんて感じている親もいるのでは? 続けて、子どもの名に意味づけや理由があるという父親に、現在の子どもを見て、名前のピッタリ度を100点満点で採点してもらった。

〈子どもの名前のピッタリ度は?〉●平均点:76.38点

●平均点以上の人のコメント


「100点。いつまでも心が美しく有って欲しいという意味を込めて『有美』→理知的で賢く、成績も優秀で、友達も多く、性格も温厚で思いやりがあり、心が大変清らか」(40歳)
「80点。キリストの母マリアさまのように慈愛に深くなってほしいという願いを込めて『鞠慧』→誰にでも親切過ぎていろんなことを引き受けている」(46歳)
「100点。美しくなるようにと、優しいこになるように『美優』→色んな所で人に優しくしている場面が見られる。 顔立ちも可愛いと思う」(37歳)
「80点。礎を築いてほしいという意味で『塁』→地道な子になっている」(42歳)
「85点。好きなヒロインの名前から→頭まあまあ良くて、スポーツもできて、少しかわいい」(48歳)

●平均点以下の人のコメント


「50点。夏に彩るぐらい可愛くなって欲しいので『彩夏』→あまり海等で遊ぶことをしない」(47歳)
「40点。太平洋を股にかけて活躍してほしい意味で『洋仁』→引っ込み思案」(46歳)
「50点。優しくて和やかな子供にということで『優和』→あんまり、優しさが無い」(41歳)
「50点。神様のように成ってほしくて『神成』→悪魔的な部分がある」(40歳)
「30点。聡明に人を助けてあげられるように『聡介』→優しいが賢くはない」(37歳)

子どもの名前の満足度からは、我が子の溺愛度が垣間見えた今回の調査。ともあれ、調査対象の子どもたちは、いずれも未成年。「まだ成長過程なので、正確な点数はつけられない」という声も多く、今後、親が名前に込めた期待を上回る人物になる可能性も十分にある。長い目でその成長を見守っていってほしいところだ。

(R25編集部)

※当記事は2016年04月11日に掲載されたものであり、掲載内容はその時点の情報です。時間の経過と共に情報が変化していることもあります。