東宝が12年ぶりに製作するシリーズ最新作『シン・ゴジラ』に登場する“史上最大”のゴジラの全身ビジュアルと、庵野秀明総監督自らが作り上げた予告映像が解禁。さらに今回、高良健吾、大杉漣、柄本明、余 貴美子、國村隼、ピエール瀧ら豪華新キャストが発表となった。
これまで、上半身のみしか公表されていなかった本作のゴジラだが、日本のゴジラ史上初となる“フルCG”で作られた、史上最大にして最強のゴジラの全貌が遂にお披露目。1954年に公開された初代ゴジラを彷彿とさせる腕が小さく、直立した姿勢でありながら、不規則に並んだ歯や、内側から赤い発光を感じる表皮など、随所に本作ならではの設定が見受けられる。
そんなゴジラの動く姿が収められた予告映像も解禁。『エヴァンゲリオン』シリーズの音楽を手掛けてきた鷺巣詩郎による書き下ろしの劇中曲にのせ、豪華キャスト陣の共演シーン、そして自衛隊全面協力のもと撮影された戦車や飛行機など、その壮大なスケールを感じることができる。そして、本作のゴジラは“現代日本に初めて現れたゴジラ”という設定情報もあわせて解禁。自衛隊から総攻撃を受けるゴジラ、そしてニッポンの運命や如何に。
また、既に出演が決定していた長谷川博己、竹野内豊、石原さとみらに加え、追加キャストも発表。内閣官房副長官秘書官役として高良健吾、内閣総理大臣役として大杉漣、内閣官房長官役として柄本明、防衛大臣役として余貴美子、自衛隊関係者役として國村隼とピエール瀧。さらに斎藤工、前田敦子、古田新太、小出恵介、高橋一生らも登場し、総キャスト数は日本最大規模の328名となった。
映画『シン・ゴジラ』は、7月29日公開。また、IMAX/4DX/MX4Dと、3種の体感系特別興行も同時公開される。