庵野版「ゴジラ」にキャスト328人が結集!柄本明、高良健吾、斎藤工、前田敦子ら参戦 | ニコニコニュース

オールスターキャストがゴジラに挑む
映画.com

庵野秀明が脚本・総監督を務め、樋口真嗣が監督・特技監督を担当した映画「シン・ゴジラ」の全キャストが、このほど明らかになった。すでに発表済みの長谷川博己、竹野内豊、石原さとみに加え、國村隼、柄本明、高良健吾、大杉漣、余貴美子、ピエール瀧、KREVA、小出恵介、斎藤工、塚本晋也、前田敦子、犬童一心、古田新太、市川実日子らが参戦。キャスト総数は328人にのぼり、「ニッポン対ゴジラ。」のキャッチコピーにふさわしい陣容が整った。

【フォトギャラリー】発表されたキャスト陣の劇中カットはこちら!

東宝が約12年ぶりに製作する、特撮怪獣映画の金字塔「ゴジラ」シリーズの新作。2015年8~10月に撮影された今作に、演技派俳優から歌手、映画監督などジャンルの垣根を越えたオールスターキャストが結集した。エグゼクティブプロデューサーの山内章弘氏は、「コンセプトである『ニッポン対ゴジラ。』を体現するために集結して頂いた豪華キャスト、その数328名。間違いなく日本映画最大規模の出演者数です」と胸を張る。そして、「新たなゴジラと対峙するにはそれだけのパワーが必要だったということですが、あまりの総集結ぶりに撮影時期は『ゴジラの現場以外、日本から俳優が消えた』と多くの方からお叱りを受けました」と吐露しながらも、「その甲斐ある映画が出来上がりつつあります」と自信をみなぎらせている。

長谷川は内閣官房副長官・矢口蘭堂役、竹野内は内閣総理大臣補佐官・赤坂秀樹役、石原は米国大統領特使のカヨコ・アン・パタースン役を演じる。さらに「ゴジラVSスペースゴジラ」にも出演した柄本が日本政府閣僚、大杉が内閣総理大臣、國村(「ゴジラ FINAL WARS」)、KREVA、斎藤、瀧が自衛隊関係者、小出が消防隊隊長、高良が内閣官房副長官秘書官、塚本が生物学者、前田が一般人、余が日本政府閣僚、犬童が古代生物学者、古田が警察庁所属の男性、市川が環境省所属の女性に扮している。全キャストは、公式HP(http://shin-godzilla.jp/)に掲出されている。

また、あわせて予告編も公開されており、豪華キャスト陣が「現代日本に初めて出現したゴジラ」に立ち向かう様子を収めている。「シン・ゴジラ」は、7月29日から全国で公開。