庵野秀明総監督「シン・ゴジラ」全身ビジュアル公開!フルCGゴジラが日本を蹂躙 | ニコニコニュース

初代ゴジラをほうふつさせる一方、オリジナル要素も
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庵野秀明が脚本・総監督を務める映画「シン・ゴジラ」の全身ビジュアルが、このほどお披露目となった。腕が小さく、姿勢を直立させた全体像は1954年に公開された初代ゴジラをほうふつさせるが、一方で不規則に並んだ牙や内側から赤く発光する皮膚など、庵野総監督がこだわり抜いた今作ならではの要素も見受けられる。予告編も完成し、体長118.5メートルという史上最大のフルCGゴジラが、日本を蹂躙する様子が収められている。

これまで、鋭く目を光らせる側面のみが公表されていた庵野版ゴジラが、ついにベールを脱いだ。庵野総監督自らが創出した予告では、「新世紀エヴァンゲリオン」「進撃の巨人 ATTACK ON TITAN」などの鷺巣詩郎氏が書き下ろした劇中音楽にのせ、「現代日本に初めて現れたゴジラ」に対し、人類が総力を挙げて立ち向かう姿を映し出している。

また、自衛隊全面協力のもと撮影された、戦車や戦闘機などの兵器が登場するシーンも大きな見どころだ。総攻撃を受け"怒り"ともとれる表情を宿したゴジラは何を求めるのか、そして日本の運命に注目が集まる。柄本明、高良健吾、大杉漣、斎藤工、前田敦子ら総勢328人におよぶ全キャストも発表されており、エグゼクティブプロデューサーの山内章弘氏は「日本を代表するモンスターと、日本を代表する俳優陣。その本気のぶつかり合いを、是非楽しみにお待ち下さい」とコメントを寄せている。

東宝が約12年ぶりに製作した「ゴジラ」シリーズである「シン・ゴジラ」は、「ガメラ 大怪獣空中決戦」「進撃の巨人 ATTACK ON TITAN」などの樋口真嗣が監督・特技監督を担当し、長谷川博己、竹野内豊、石原さとみらが共演。7月29日から全国で公開される。