気象庁は14日、熊本県益城町で最大震度7を観測した地震の際、高層ビルの上層階などが大きく長く揺れる「長周期地震動」が、九州の大半の地域で起きたとみられると発表した。
長周期地震動の大きさは4階級で4が最大。熊本県の熊本市や八代市などでは3、佐賀県南部や長崎県・島原半島では2と推定された。九州で3は初めてという。