fossBytesに4月12日(米国時間)に掲載された記事「Which Is The Most Popular Web Browser Being Used In 2016?」が、米国連邦政府のDigital Analytics Program (DAP)が追跡している米国政府のWebサイトへのアクセスデータに基づくWebブラウザ利用率を伝えた。2016年第1四半期におけるWebブラウザの利用率が掲載されており、最も高い値をつけたのはGoogle Chromeだという。
利用率が高かったWebブラウザの順番は次のとおり。
1. Chrome
2. Safari
3. Internet Explorer (IE11~IE6)
4. Firefox
対象のデータは、米国政府のWebサイトに仕込まれているGoogle Analyticsのデータを集計したものとされている。Webブラウザのアクセス集計ではデスクトップからのアクセスとモバイルデバイスからのアクセスを分けて掲載されることが多いが、DAPから公開されているデータはデスクトップからとモバイルデバイスからのアクセスが合算されている。SafariのシェアがChromeに次いで2位に付けているのは、iPhoneやiPadなどからのアクセスが加算されているためだろうと説明がある。
(後藤大地)