ある中学校の担任が、新入生に配布した「1年1組23名の1日」というプリントに、賛否の意見が寄せられ話題になっている。
Twitterに投稿されたプリント「1年1組23名の1日」には、登校時から帰宅後までの中学校生活における注意事項が記載。8時までに校門を通過し、8時5分までには提出物の提出完了、8時10分までに朝読書の準備をするなど、細かく時間が決められている。また、帰宅後の項目ではスマホについて言及。21時以降のスマホの使用は、学力低下や視力低下、人権感覚のマヒ、コミュニケーションなどに悪影響を及ぼし、「確実に自分ダメにする」としている。投稿者によると、プリントを配布したのは26歳の女性教諭で、受け取った中学1年生の妹は特に疑問を抱いてないという。
ネットでは、時間が細かく設定されていることや、帰宅後の項目には先生の主観が反映されているようにみえることに、批判的な声があがっている。
「最初は真っ当なこと書いてるなと思ったが途中から確かに狂気を感じた」
「とてつもなく息が詰まりそうなクラス」
「ハッキリ言ってうちの会社より厳しい」
「何事もマニュアル化しないといけなくなってしまったのかな」
「23人の1日を自分が決めていいと思っているところがこわい」
一方、書いてあること自体は普通のことばかりで、今はスマホについても強く指導する必要があるというコメントも寄せられている。
「文字量に圧倒されるけど言ってることは普通だろ」
「一般常識すら知らない子供が増えてきてる中こうやって教えてくれる良い教師」
「中学のうちからスマホ弄って深夜まで…なんて繰り返したら大人になる頃には立派なネット依存症だからね」
「教育に対する熱意があるだけでしょ」
「問題が起きた時に教師のせいにする奴がいる以上はこのくらいじゃないとな」