リオデジャネイロ・オリンピックのグループステージ組み合わせ抽選会が、14日にブラジルのマラカナン・スタジアムで行われた。組み合わせ決定後、U-23日本代表を率いる手倉森誠監督が日本サッカー協会(JFA)を通じてコメントを残した。 AFC U-23選手権2016を制し、アジア王者として大会に臨む日本はグループBに入り、スウェーデン、コロンビア、ナイジェリアと同じ組となった。 対戦相手が決定した手倉森監督は、「日本にとっては良いグループに入ったと思います」とコメント。その理由を、「ここを突破できればてっぺんまで登っていけそうな可能性を感じるグループです。このグループを勝ち抜いて決勝トーナメントに行くことで、他のグループは日本に対してより警戒を強めてくるでしょう。そうなってこそメダルの可能性が見えてくると思います」と説明。グループリーグ突破がメダル獲得へ繋がると考えていることを明かした。 「6試合を戦いたいと思っています」と決勝まで戦う気概を見せた手倉森監督は、「最初の3試合の対戦国は特に貴重な3カ国です。各国とも様々なカテゴリーの日本代表と因縁のあるチームですので、モチベーションは高まります」と意気込んだ。その上で、「日本の皆さんには是非盛上げていただきたいです」とサポーターへ呼びかけた。