Appleは古いApple製品などを回収し、含まれている貴重な資源を再利用するリサイクルプログラム「Apple Renew」を実施していますが、同社が公開した最新のデータによると、2015年に再利用のために回収された素材の総量は27,831トンで、そのうち金の回収量は1トンだった事が分かりました。
スマートフォンには平均して約30㎎の金が使用されており、1トンの金を現在の相場から換算すると、2015年の1年間で約43億円もの金を回収した事になります。
なお、Appleは他にも鉄を12,746トン、アルミを2,049トン、銅を1,340トン、ニッケルを18トン、銀を3トン回収しています。
[via Business Insider]