【ニューヨーク時事】カナダのCBC放送によると、連邦警察は14日、北部イエローナイフ近郊で2015年8月末に見つかった遺体の一部について、DNA鑑定の結果、熊本県宇土市出身の医師で14年10月にイエローナイフ滞在中に行方不明となった吉窪昌美さんのものと確認したと発表した。

 警察は14年11月、捜査の結果、吉窪さんが犯罪に巻き込まれた痕跡はなく、自ら消息を絶つつもりでイエローナイフを訪れたと断定していた。発見されたのは人骨で、吉窪さんの所持品も一緒に見つかった。 

全文を表示